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週休2日制と8時間労働の関係を知っておく

労働基準法には色々な決まりがあり、雇用主は従業員を1日8時間以上労働させてはいけないことになっています。
そのため就業規則を作るときは1日8時間を超えるものは作れません。
では1日8時間ギリギリにしたらどうなるかですが、5日で40時間になります。
労働基準法では1週間の限度も決めていて40時間を超えて労働させてはいけないとなっています。
となると1日8時間労働をさせている会社は自然に週休2日制になりそうに感じます。
求人情報に週休2日制導入とあったら土日はしっかり休めると考えるでしょう。
しかしそれぞれの会社はいろいろ考えて従業員を働かせようとします。
よくあるのは平日の労働時間を8時間未満にして土曜日にも働かせるケースです。
完全週休2日制だと毎週確実に土日が休みになりますが、完全が付かない週休2日制は1か月に1度でも週休2日があれば書くことができます。
それらの会社は平日は7時間労働などにしていて、土曜にも5時間の勤務を課して働かせようとします。
必ずしも8時間労働ばかりの会社ではないことを知っておきましょう。

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